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Work #16

片岡町の家

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石井 秀樹 / Ishii Hideki Architect Atelier

Architect

石井 秀樹

Ishii Hideki Architect Atelier

施工地域
群馬県高崎市(日本)
施工年
2018
カテゴリー
戸建/別荘

敷地は高崎郊外に整備された落ち着いた住宅街にある。240坪と住宅としては広大な敷地だが周囲との関係を無視できるほどの広さでは無い。周囲には住宅やアパート、大型ドラッグストアーが隣接し、北西の古びた4階建てのビジネスホテルの屋上には美観を損なう錆びた看板が立っている。近隣からの視線やネガティブな要素が隣接する一方、南側道路向かいの児童公園の桜の大木は春には見事な花を咲かせる。
要求諸室と予算から80坪程度の床面積で計画することとなった。平屋でも敷地の2/3の160坪程は空地となる計算だ。
周辺との様々な関係を調停しながら、いかに建物内部(80坪)と外部の空地(160坪)をバランス良く関係付けるかが心地よい住環境を創り出す鍵だと考えた。
そこで、建物をL型として一定の空地を囲い込むことを考えた。L型は囲いこんだ空地と建物内部に密接な関係が生まれるだけで無く、閉じる方向と開く方向を選択することで周辺との関係を調停することができる。ゾーニングによってパブリックなゾーン、プライベートなゾーン、子供と趣味のゾーンと3つの性格の違うL型の建物に分けて全体を構成することにした。3つのL型が切り取った空地はそれぞれ、明るい芝生の庭、室内と連続したデッキの庭、北側の石と植栽で構成された落ち着いた庭など多様な表情が生まれた。さらに、周辺の諸条件から、視線を遮ること、美観上好ましくないものを隠すこと、公園の桜を取り込むことなどを意図して3つのL型をレイアウトすることで周囲との関係を調停した。L型を3つに分棟して組み合わせることで、外部には所々に隙間ができ、陰影が生まれ、雁行した奥行きが生まれる。
3つのL型を組み合わせた構成により敷地全体に様々な表情を創り出し、内部と外部が等価で主従関係が無い、多様で豊かな空間が敷地全体に生き生きと息づいた計画となったのではないかと思う。

主要用途 : 専用住宅
構造・階数 : 木造、地上1階
敷地面積 : 783.26m²
延床面積 : 319.77m²