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Work #17

深沢の家2

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石井 秀樹 / Ishii Hideki Architect Atelier

Architect

石井 秀樹

Ishii Hideki Architect Atelier

施工地域
東京都世田谷区(日本)
施工年
2018
カテゴリー
戸建/別荘

計画地は幹線道路から一本入って、用途地域が近隣商業地域から第一種低層住居専用地域に切り換わる住宅街にある。前面道路は幹線道路への抜け道となり、住宅街にしては往来が多く、斜向かいには近隣商業地域エリアに8F建てのマンションが建ち、マンションから南の方角の計画地へと全室の大きな開口が向いている。また南、東側隣地には住戸が迫っており、北側隣地は計画地に接して倉庫が置かれ雑然としている。周囲に積極的に開く環境が見いだせない。
そこで、生活に必要な閉じ方は求めながらも、都市との連続性を感じられる空間的な開き方ができないかと考えた。前面道路に対して平行に南北方向へ何枚かの大きな壁=襞壁を配列して敷地全体をボーダー状にスライスした。都市的なスケールで建てられた襞壁は都市の空気をそのまま敷地内へと引き込むような力強さを持ち、常に都市との繋がりを感じさせる。また前面道路から敷地奥へと徐々に襞壁に高さを与えることで道路に対する圧迫感を抑えつつ、道路向かいの建物や通行人からの強い視線を遮るように計画している。さらに南北に平行して並んだ襞壁は風の通り道となり、都市を吹き抜ける風が敷地内へと引き込まれていく。必要に応じてガラスや壁を襞壁の間に差し込んで仕切ったり、襞壁に穴を貫通させて繋げたりすることで生活空間を生み出して行った。一般的な建物内部と外部を仕切る壁では無く、あくまでも都市のスケールで建つ襞壁が上位のヒエラルキーで存在することで、敷地内の建物内部と外部はより等価に感じられ、内部と外部の区別が曖昧となり、また強い存在感の襞壁を通り抜けたり、回り込んだりすることで多様なシーンを体験できる。都市の開放性を感じながらもプライバシーが守られた、多様で表情豊かな空間が実現した。

主要用途 : 専用住宅
構造・階数 : RC 地上2階
敷地面積 : 397.91m²
延床面積 : 234.03m²