About JIAC

日本が誇る建築家・建材メーカーのグローバル展開をサポートする革新的な取り組みを行っています。

国内の人口・経済が縮小していく中、今まさに世界を視野に競争力を持たなければ企業規模を維持できないばかりでなく、世界に存在するグローバル企業にその市場を取られ存在価値を失う。日本企業はそんな局面を迎えています。

10年前には超一流企業であったパソコン・家電・携帯メーカー各社の現在を考えれば、グローバル化を軽視した日本企業がどのような末路を迎えるのか言うまでもありません。自動車産業やアパレル業界、小売業界などでは、更に激化するIT化・グローバル化の中で、生き残りをかけた戦いが今まさに繰り広げられています。

- 国内にいてはあまり実感できません

日本国内の経済も悪くないのではないかと感じていらっしゃる方は、是非ニューヨーク、カリフォルニア、シドニー、パリなどを訪れていただければと思います。10年前とは比べ物にならないほどインフレ・実質賃金上昇が進み、不動産・家賃も驚くほど高騰しています。日本では富裕層と感じていた方も、同じような感覚で過ごしていると生活が苦しくなるような次元です。IT業界ではエンジニアの給料が、日本とカリフォルニアで2倍違うと言われています。しかしカルフォルニアの新卒エンジニアは年収600万円ほど受け取っても、家賃が払えず、ルームシェアをしている人が多いという現実があります。国内にいてはあまり実感できませんが、日本が停滞していた平成の間、世界は成長を続けており、一部の業界では先進国からオフショアとして扱われはじめているのです。

「上海や北京ではなく何故義烏なのか」サムネイル写真

- 諦めるしかないのでしょうか

建築に携わる建築家・デザイナーや建材メーカー各社に於かれましても、人口減少による経済縮小や、東京オリンピック後の景気下降などによる、案件の減少を不安視または実感し、海外にも目を向けなければならないと感じられている方、会社様も多いのではないかと存じます。しかし、その海外では経済発展に準じ、技術・教育分野の発展が目覚ましく、「日本品質」「日本ブランド」というだけで盲目的に通用する時代は間も無く終わろうとしています。そう、私たちは先人達が築いた「日本品質」が通用する今日、すぐにでもグローバル化を模索し、世界の市場で存在価値を構築しながら、次の時代を生き抜かなければなりません。そして、「日本ブランド」を私たちの手で再構築し、次世代につなげなければなりません。私たちの選択肢はそれほど多くないのです。

しかし、これらを理解し、危機感を持っていたとしても、私たち日本人には島国特有のDNAが存在します。海の外の技術や情報を取り入れることはやぶさかではないが、海の外で活動する事は出来る事ならば避けたいのです。グローバル化を避ける言い訳としては「言葉の壁」、「商習慣の違い」、「法律の違い」、「代金の回収リスク」、「信用リスク」などが挙げられるでしょう。実際にグローバル企業は、多国籍の社員で構成され、国際法務に詳しい法務部が存在し、様々な形でリスクヘッジが行われています。日本企業の99.7%を占める中小企業や個人事業に近い建築家などにはなかなか出来る事ではありません。では、諦めるしかないのでしょうか。

- 特別なチーム

いえ、諦める必要はまったくありません。日本の高い技術力、経験、感性、品質をもって、胸を張って堂々と挑んでいただきます。日本語で。しかも日本の案件よりも好条件で。現地に常駐スタッフも必要ありません。JIACはこれらを実現するための特別なチームです。JIACは、中国の案件獲得を得やすい体勢が揃っていることから、中国への展開を優先します。詳しくは「何故、上海や北京ではなく中国・義烏なのか」をご覧ください。

建築家に於いては、プレゼン段階から報酬が発生します。床面積ベースでのプレゼン・設計費・施工監修費(実施設計以降は資格を持った現地設計・施工会社が担当しますので、皆様には監修をお願いします)を設定してください。これらの価格は世界の富裕層が背伸びをして依頼するのに相応しい設定額をお願いしております。また原則、各作業段階ごとに着手時70%、完了時30%という支払い条件とし、中国のプロジェクトについては完了時の30%もお支払いを義烏ショールーム(SR)を主催するアジア環境財団が保証いたします。

- 「代金の回収リスク」はありません。

参加メーカーに於かれましては、JIACに参加される建築家による積極的な採用はもちろん、世界の建築家やデザイナー、デベロッパーの注目が集まる義烏SRやJIACオフィシャルサイトにて世界に向けて販促をさせて頂きます。輸出は全てアジア環境財団にて業務を行いますので、JIACが指定する日本国内指定倉庫へ納品するだけです。また、指定倉庫への到着をもって納品とし、代金をお支払いいたしますので「代金の回収リスク」はありません。高い利益率や報酬額の中で、余裕を持ってグローバルサービスの充実を図りながら、5年後、10年後の世界市場に於ける存在価値を構築してください。特にメーカーの皆様に於いては、本WEBサイトでのご案内だけでは不十分な点も多いかと存じますので、随時開催している説明会への参加をご検討いただければと存じます。デザイン、品質、性能などにおいて世界に誇れる商材をお持ちのメーカー様とお会いできることを楽しみにしております。

JIACは、義烏SRを中心に中国全土を対象に展開し、アジア、ヨーロッパへと順次拡大を目指します。案件の取次、プレゼン、図面、設計書、見積もりなどの資料翻訳、現地施工会社への相見積もりや、施工会社とのやりとりなど、翻訳業務や現地で必要になる業務については、アジア環境財団が最大限のサポートを行いますので、必要最小限の現地渡航を除き、原則日本にいながら日本語にてプロジェクトを遂行いただけます。

「上海や北京ではなく何故義烏なのか」サムネイル写真

- 絶妙なタイミング

「代金を回収できなかった、アイディアを盗まれた、価格で太刀打ちできなかった」私たちはこのような中国での失敗談を幾度もヒアリングし、同じ過ちを起こさずにプロジェクトを実施する為にはどのようにすれば良いのか、慎重に対策を講じながら、高いリスクを前提にシステムを構築しています。幸いな事にこの10年で中国の商習慣は少しずつ私たちの常識に近い形に変化を遂げており、中国政府がEU諸国との貿易を活性化させるため知的財産の管理強化を進めた事で、知的財産等に関するモラルも向上しているように感じます。また、中国政府が力を入れている、健康・エコという分野においても日本の建築や建材への期待が頂点に達している状況です。不動産価格に於いては上海が東京を上回るなど高騰しており、人件費も年々向上しております。すなわち、日本と同じ価格設定での取引が可能であり、場合によってはより高い価格設定でなければブランディングできないという環境となっています。10年後には中国の建築家・メーカーも実力を付け、巨大マーケットや政府が定める極めて高い環境基準を背景に成長し、日本国内に留まり国内にしか目を向けていないメーカーでは太刀打ちできない技術レベル・価格・性能を手にする可能性が高いと考えています。よって、「今」絶妙なタイミングであると感じています。

- 日本人らしいグローバル化

日本国内で次第に減少していく案件に、競争は年々激化。利益を削り低価格で案件を獲得し、働き方改革で生産性が減少する現場で作業を行い、限界を感じ、ふと見上げると、世界で名を挙げた日本人建築家が様々な大規模プロジェクトに携わり、日本には世界で活躍する建築家が参入し更に行き詰まる。もう、そんな未来を描く必要はありません。世界を視野にグローバル化を目指す一歩を踏み出せば、国内市場とは別次元で成長を続けるマーケットが確実に存在します。そして、そのマーケットの中心である中国・アジアでは日本の建築家による設計や、日本建材は憧れの的であり、需要は確実に存在します。

勿論、海外での案件獲得、言葉の壁、商習慣の違い、現地協力業者への人脈、代金の回収リスクなどに見通しが立ち、またリスクを吸収できる体力のある建築家・メーカーは、本プロジェクトに頼らず、グローバル化を目指して頂ければと存じます。しかし、もしこれらを持ち合わせていない、不安な点があるという方は是非、JIACに参加し、この機会にグローバル展開の第一歩を踏み出してください。「みんなで渡れば怖くない」これは日本人のDNAとも相性が良く、日本人らしいグローバル化も悪くないのではないかと考えています。どちらにいたしましても、日本の建築技術や関連商材・サービスが世界に展開し、より発展していくことを願い、また、悪質な住宅環境による健康被害に苦しむアジアの方々のもとに日本の良質な技術・建材・設備が届くことを願い、「JIAC」はプロジェクトスタートしました。建築に関わるすべての関係者の皆様、それぞれの立場で応援いただければ幸いです。

JIAC主催
Easy Communications Inc.
代表取締役 内海友貴